私はミッドライフクライシスから脱却したい
なぜ、ミッドライフクライシスに陥ったのか?
原因は「自分という人間の喪失」
自分という人間がわからなくなった
何に喜びを感じる人間なのかがわからない
何をやりたいのかがわからない
何を求めているのかがわからない
自分の心の声と向き合わず、目の前にあることとなんとなく向き合って生きてきた結果
それは決して悪いことではなく、その頑張りによって積みあがったものがある
その積みあがったものは誇りに思ってよい
しかし「自分という人間の喪失」を感じ始めた今、その状態ではきっと長くは持たないことをなんとなく感じる
この苦しみは耐え難く、心と体を蝕んでいく
今こそ、改めて自分という人間と向き合うべき時だ
自分の価値観を明確にすべき時だ
最初にとるべきアプローチは二つ
一つ目は、自分を苦しめているものからの解放
「やらなければならないこと」「こうあるべき」と自分が考えていたものたち、それは本当に自分が望むものなのか?
周囲からの期待や要望に基づいたものになっていないか?
もしそれらによって自身が押しつぶされようとしているならば、きっと自分の望むものではないはず
自分の考え方を大きく転換する必要がある
この転換は、具体的にどうすれば実現できるのか
私自身、これから挑戦して見出してくことになるが
今やろうとしていることは、自分の中でなんとなく持っている「達成度合」を最低限度まで下げるということ
そこに自分の意思があるかないかは別として、目の前にあるあらゆることに対して、こうすべきだというハードルが勝手に出来上がっていたように思う
自分がそれを本当に「生きる上で必要なこと」と感じていないなら、時間とエネルギーをとられてはならないということを
私は理解する必要があるのかもしれない
二つ目は、自分の心の声に耳を傾けること これが非常に難しい
どうすれば自分が押し殺していたかもしれない思いを見つけることができるのか
こちらも試行錯誤になるが、心のアンテナをどこまで張り、拾ってあげられるかだと思う
自分の中で腹落ちした「こうしたい」「こうありたい」をどこまで見つけられるか そのために何ができるか
自分がぼんやりと持っていたはずの「こうしたい」「こうありたい」を思い出すこと
自分がまだ知らない新しい「こうしたい」「こうありたい」に出会うこと
この両方の活動を行っていけば、何か見えるかもしれない
また、大事なのは「考える」だけでとどめず、実際に行動に移してみること
少しでやってみたいと「こうしたい」「こうありたい」と思ったことは、それに向けた具体的な一歩を踏み出すこと
その際、できるかどうか、そこにたどり着けるかどうかという不安やリスクに対しては考えをめぐらさないことと、手間を惜しまないことが重要だ
・自分を苦しめているものからの解放
・自分の心の声に耳を傾けること
この二つの実現に向けて、今日から新しい一歩を踏み出していく